概要
クローザーは 9 回 (延長戦では最終回) にリードを守って試合を締めくくるリリーフ投手である。セーブが記録される条件は、3 点差以内のリードで登板し 1 イニング以上を無失点で抑えることなどが定められている。NPB では佐々木主浩が「大魔神」の異名で横浜の守護神として君臨し、通算 252 セーブを記録した後に MLB へ渡った。通算セーブの NPB 記録は岩瀬仁紀の 407 で、中日一筋 21 年間にわたり左腕のスライダーで打者を封じ続けた。藤川球児の「火の玉ストレート」は打者が分かっていても打てない伝説的な直球として知られ、2005〜2007 年の阪神 JFK 時代にはセットアッパーからクローザーへ転じて圧倒的な成績を残した。クローザーには球威だけでなく、僅差の場面で動じない精神力が求められる。近年は 1 イニング限定の起用が主流だが、かつては江夏豊のように 2〜3 イニングを投げる「ロングリリーフ型」の抑えも存在した。