概要
ホールドはセーブの条件を満たす場面 (リードが 3 点以内、同点、または登板時に同点にされうる走者が塁上にいる状況) で登板した中継ぎ投手が、リードを保ったまま降板した場合に記録される。NPB では 2005 年から公式記録として採用され、それまで勝利数やセーブ数でしか評価されなかった中継ぎ投手の貢献を可視化する指標として定着した。「勝ちパターン」の 7 回・8 回を担うセットアッパーの評価に直結し、年俸交渉の材料にもなる。通算ホールドでは宮西尚生 (日本ハム) が 2019 年に史上初の 300 ホールドへ到達し、その後も記録を伸ばして 2026 年 9 月 4 日現在で通算 400 ホールドを超えている。シーズン記録はホールドが 2021 年の清水昇 (ヤクルト) の 50、ホールドポイントが 2010 年の浅尾拓也 (中日) の 59 で最多である (2025 年シーズン終了時点)。また、「ホールドポイント」(ホールド + 救援勝利) という指標も併用され、最優秀中継ぎ投手のタイトルはこのホールドポイントで決定される。