概要
ホールドはセーブの条件を満たす場面 (リードが 3 点以内、同点、または登板時に同点にされうる走者が塁上にいる状況) で登板した中継ぎ投手が、リードを保ったまま降板した場合に記録される。NPB では 2005 年から公式記録として採用され、それまで勝利数やセーブ数でしか評価されなかった中継ぎ投手の貢献を可視化する指標として定着した。「勝ちパターン」の 7 回・8 回を担うセットアッパーの評価に直結し、年俸交渉の材料としても重要視される。通算ホールド記録は宮西尚生 (日本ハム) が 2023 年に達成した 300 超で、NPB 史上初の大台突破として話題を呼んだ。シーズン記録では山口鉄也 (読売) が 2012 年に記録した 46 ホールドポイントが際立つ。近年は「ホールドポイント」(ホールド + 救援勝利) という指標も併用され、最優秀中継ぎ投手のタイトルはこのホールドポイントで決定される。