ピタゴラス期待勝敗
得点と失点から期待される勝率に、勝敗が決した試合数を掛けた「期待勝敗」と、実際の成績の差分です。引き分けは NPB 公式の勝率と同じく分母から除きます。
セ・リーグ
| チーム | 実際 | 得点/失点 | ピタゴラス勝率 | 期待勝敗 | 差分 |
|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 59-46-1 | 402 / 338 | .579 | 60.8-44.2 | −1.8 |
| 読売 | 57-48-2 | 361 / 346 | .519 | 54.5-50.5 | +2.5 |
| ヤクルト | 49-55-1 | 333 / 399 | .418 | 43.5-60.5 | +5.5 |
| DeNA | 48-56-3 | 416 / 410 | .507 | 52.7-51.3 | −4.7 |
| 中日 | 46-62-1 | 369 / 372 | .496 | 53.6-54.4 | −7.6 |
| 広島 | 40-58-4 | 301 / 375 | .401 | 39.3-58.7 | +0.7 |
パ・リーグ
| チーム | 実際 | 得点/失点 | ピタゴラス勝率 | 期待勝敗 | 差分 |
|---|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク | 67-39-1 | 517 / 356 | .664 | 70.4-35.6 | −3.4 |
| 西武 | 60-47-3 | 393 / 362 | .537 | 57.5-49.5 | +2.5 |
| 日本ハム | 62-49-0 | 458 / 395 | .567 | 63.0-48.0 | −1.0 |
| オリックス | 53-54-2 | 390 / 444 | .441 | 47.2-59.8 | +5.8 |
| ロッテ | 48-53-3 | 366 / 421 | .436 | 44.1-56.9 | +3.9 |
| 楽天 | 41-63-1 | 340 / 428 | .396 | 41.2-62.8 | −0.2 |
残り日程の難易度
残り対戦カード数を重みにした「残り対戦相手の現在勝率」の加重平均です。数値が高いほど残り日程が厳しいことを意味します。ホーム/ビジター・移動・日程の密度・相手の直近の調子は考慮していません。
セ・リーグ
| 難易度順位 | チーム | 残試合 | 残り相手の平均勝率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 広島 | 41 | .494 |
| 2 | DeNA | 36 | .493 |
| 3 | ヤクルト | 38 | .482 |
| 4 | 中日 | 34 | .480 |
| 5 | 阪神 | 37 | .459 |
| 6 | 読売 | 36 | .456 |
パ・リーグ
| 難易度順位 | チーム | 残試合 | 残り相手の平均勝率 |
|---|---|---|---|
| 1 | オリックス | 34 | .535 |
| 2 | 楽天 | 38 | .533 |
| 3 | ロッテ | 39 | .519 |
| 4 | 日本ハム | 32 | .515 |
| 5 | ソフトバンク | 36 | .500 |
| 6 | 西武 | 33 | .494 |
歴代の上振れトップ 10 (2005〜2025 年)
歴代アーカイブの試合結果 (得失点) と公式最終順位に基づく参考値です。チーム名は当時の名称で表記し、年のリンクからその年のペナントレースを確認できます。
| 年 | チーム | 成績 | 得点/失点 | 期待勝 | 差分 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 阪神タイガース | 70-71-2 | 465 / 550 | 59.8 | +10.3 |
| 2020 | 中日ドラゴンズ | 60-55-5 | 429 / 489 | 50.6 | +9.4 |
| 2007 | 阪神タイガース | 74-66-4 | 518 / 561 | 64.9 | +9.1 |
| 2012 | 中日ドラゴンズ | 75-53-16 | 423 / 405 | 66.5 | +8.5 |
| 2011 | 東京ヤクルトスワローズ | 70-59-15 | 484 / 504 | 62.1 | +7.9 |
| 2024 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 67-72-4 | 492 / 579 | 59.2 | +7.8 |
| 2024 | 中日ドラゴンズ | 60-75-8 | 373 / 478 | 52.4 | +7.6 |
| 2022 | 横浜DeNAベイスターズ | 73-68-2 | 497 / 534 | 65.9 | +7.1 |
| 2025 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 67-74-2 | 446 / 526 | 59.9 | +7.1 |
| 2022 | 中日ドラゴンズ | 66-75-2 | 414 / 495 | 59.1 | +6.9 |
歴代の下振れワースト 10 (2005〜2025 年)
| 年 | チーム | 成績 | 得点/失点 | 期待勝 | 差分 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 阪神タイガース | 68-71-4 | 489 / 428 | 77.9 | −9.9 |
| 2023 | 東京ヤクルトスワローズ | 57-83-3 | 534 / 567 | 66.2 | −9.2 |
| 2007 | 東京ヤクルトスワローズ | 60-84-0 | 596 / 623 | 69.1 | −9.1 |
| 2021 | 福岡ソフトバンクホークス | 60-62-21 | 564 / 493 | 68.5 | −8.5 |
| 2013 | 福岡ソフトバンクホークス | 73-69-2 | 660 / 562 | 81.4 | −8.4 |
| 2005 | 千葉ロッテマリーンズ | 84-49-3 | 740 / 479 | 91.7 | −7.6 |
| 2008 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 65-76-3 | 627 / 607 | 72.6 | −7.6 |
| 2008 | 横浜ベイスターズ | 48-94-2 | 552 / 706 | 55.3 | −7.3 |
| 2018 | 読売ジャイアンツ | 67-71-5 | 625 / 575 | 74.3 | −7.2 |
| 2023 | 北海道日本ハムファイターズ | 60-82-1 | 464 / 496 | 66.7 | −6.7 |
ピタゴラス勝率とは - 得失点から期待勝率を推定する経験式
ピタゴラス勝率は、セイバーメトリクスの祖ビル・ジェームズが考案した経験式で、得点と失点の比からチームの期待勝率を推定します。「勝率は得点の 2 乗 ÷ (得点の 2 乗 + 失点の 2 乗) におおむね比例する」という発見が原型で、名前は三平方の定理に形が似ていることに由来します。実務では指数を 2 からわずかに調整した値が使われます。
このページの期待勝敗は、ピタゴラス勝率に「勝敗が決した試合数」を掛けた値です。引き分けは NPB 公式の勝率計算と同じく分母から除くため、期待勝 + 期待敗 = 実際の勝 + 敗 が常に成り立ちます。
上振れ・下振れの読み方 - 差分は「運」だけではない
実際の勝ち星が期待勝を上回る「上振れ」は、接戦をものにする力 (救援陣の質・終盤の采配) や 1 点差試合の巡り合わせを反映します。逆の「下振れ」は大勝と僅差負けが混ざった得失点分布などで生じます。差分の全てが運ではありませんが、極端な上振れ・下振れは翌季以降に平均へ戻りやすいことが知られています。
ページ下部の歴代ランキングを見ると、差分のスケール感がつかめます。プラスマイナス 10 勝前後が歴代でも最大級のズレです。
残り日程の難易度 (SoS) - 同じ残り試合数でも重さが違う
終盤戦では「誰と何試合残っているか」が順位争いの行方を左右します。本ページの難易度 (SoS = Strength of Schedule) は、残り対戦カード数を重みにした相手の現在勝率の加重平均です。数値が高いほど、残り日程に強い相手が多いことを意味します。
ホーム/ビジターの別・移動距離・日程の密度・相手の直近の調子は考慮しない簡潔な定義です。上の優勝確率ボードのシミュレーションは残り対戦カードそのものを消化するため、日程の重さはそちらには織り込み済みです。
よくある質問
ピタゴラス勝率とは何ですか?
得点と失点の比からチームの期待勝率を推定する経験式で、セイバーメトリクスの祖ビル・ジェームズが考案しました。三平方の定理に形が似ていることが名前の由来です。
なぜ実際の勝敗と期待勝敗がずれるのですか?
得失点が同じでも、その配分 (接戦を拾えたか・大勝で稼いだか) によって勝ち星は変わるためです。救援陣の質や終盤の采配、1 点差試合の巡り合わせが差分に現れます。極端なズレは翌季以降に平均へ戻る傾向が知られています。
引き分けは期待勝敗にどう影響しますか?
影響しません。期待勝敗は「勝敗が決した試合数」に対して按分するため、引き分けの数は期待値を動かしません。NPB 公式の勝率計算 (引き分けを分母から除く) と同じ規約です。
残り日程の難易度 (SoS) はどう計算していますか?
残り対戦カード数を重みとして、残り対戦相手の現在勝率 (勝 ÷ (勝 + 敗)) を加重平均した値です。ホーム/ビジター・移動・日程の密度・相手の直近の調子は考慮しません。