大学野球

概要

大学野球とは、日本の大学の硬式野球部が参加する競技活動の総称であり、全日本大学野球連盟が統括する。最も歴史と伝統があるのは東京六大学野球連盟 (早稲田・慶應・明治・法政・東大・立教) であり、1925 年の発足以来、日本の野球文化の中核を担ってきた。早慶戦は大学スポーツの枠を超えた国民的行事として知られる。大学野球は NPB にとって高校野球・社会人野球と並ぶ三大人材供給源の一つである。大学で 4 年間の経験を積んだ選手は、高卒選手と比べて身体的・技術的に成熟しており、即戦力としてドラフトで上位指名されることが多い。江川卓、桑田真澄、松坂大輔 (高卒だが大学進学を巡る騒動で有名)、柳田悠岐、山本由伸など、大学野球を経てプロで大成した選手は枚挙にいとまがない。大学野球の全国大会としては、春の全日本大学野球選手権大会と秋の明治神宮野球大会がある。これらの大会はドラフト候補のスカウティングの場としても重要であり、好成績を残した選手はドラフトでの評価が大きく上がる。近年は大学野球の競技レベルが向上しており、大学生がプロの即戦力として活躍するケースが増えている。

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