概要
セ・パ交流戦は、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの球団が公式戦として対戦する制度で、2005 年に導入された。導入の直接的な契機は 2004 年の球界再編問題 (近鉄とオリックスの合併、1 リーグ制構想) であり、ファンの関心を高めてプロ野球全体の活性化を図る施策として実現した。当初は各カード 6 試合 (ホーム 3・ビジター 3) の計 36 試合だったが、現在は各カード 3 試合の計 18 試合に縮小されている。交流戦はリーグ間の実力差を可視化する機能も果たしており、導入以来パ・リーグが通算勝ち越しを続けている事実は、DH 制の有無による戦力構成の違いや、パ・リーグ球団の積極的な補強戦略を反映しているとされる。また、普段は対戦しない球団同士の試合はファンにとって新鮮であり、地方開催と組み合わせることで新規ファンの開拓にも貢献している。