四球

概要

四球 (フォアボール) は、打者が 1 打席の中でボールの判定を 4 つ受けたときに、アウトになる危険なく一塁へ進む権利を与えられる規定である (公認野球規則 5.05)。打数にカウントされないため打率には影響しないが、出塁率には加算される。NPB の通算四球記録は王貞治の 2,390 (1959〜1980 年・2026 年 9 月 3 日現在) で、通算 868 本塁打と並ぶ王の選球眼を示す記録でもある。王は敬遠 (故意四球) だけでも通算 427 (2026 年 9 月 3 日現在) を記録しており、相手投手がいかに勝負を避けたかを物語る。セイバーメトリクスでは四球を選ぶ能力 (選球眼) を高く評価し、BB/K (四球と三振の比率) や BB% (打席あたりの四球率) が重要指標とされる。出塁率を重視する打撃理論では、ボール球を振らない選球眼が打者の基本技術として位置づけられる。満塁での押し出し四球は失点に直結し、状況によってはサヨナラの決着にもなるため、投手が避けたい結果である。

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