四球

概要

四球 (フォアボール) は投手がストライクゾーン外に 4 球を投じた場合に打者が一塁へ進塁するルールである。打数にカウントされないため打率には影響しないが、出塁率には加算される。NPB の通算四球記録は王貞治の 2,390 で、これは通算 868 本塁打と並ぶ王の選球眼の証でもある。王は敬遠四球だけでも通算 427 を記録しており、相手投手がいかに勝負を避けたかがわかる。セイバーメトリクスでは四球を選ぶ能力 (選球眼) を高く評価し、BB/K (四球と三振の比率) や BB% (打席あたりの四球率) が重要指標とされる。2000 年代以降は出塁率重視の打撃理論が NPB にも浸透し、「ボール球を振らない」ことが打者の基本スキルとして再評価されている。満塁での押し出し四球はサヨナラ勝ちにもなり得るため、投手にとっては最も避けたい結果の一つである。

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