概要
長打率は塁打数 (単打=1、二塁打=2、三塁打=3、本塁打=4) を打数で割って算出する。打率と異なり長打に高い価値を与えるため、パワーヒッターほど高い数値を記録する。NPB のシーズン最高記録は 2013 年にウラディミール・バレンティン (ヤクルト) が 60 本塁打を放った際の .779 である。日本人選手では 2022 年の村上宗隆が .710 を記録した。一般に .500 以上が優秀、.400 台前半がリーグ平均とされる。名称に「率」が含まれるが、理論上は 4.000 まであり得る (全打席本塁打の場合)。出塁率と合算した OPS が総合的な打撃力の簡易指標として広く普及しており、セイバーメトリクスの入門として最初に触れる指標の一つでもある。長打率が高い打者は得点圏での一打で試合を決める力を持つため、クリーンアップに配置されることが多い。