概要
打点は打者の打撃行為によって走者が本塁に生還した場合に記録される。安打、犠飛、内野ゴロの間の生還、押し出し四球なども含まれ、本塁打の場合は打者自身の生還もカウントされる。NPB の通算打点記録は王貞治の 2,170 で、2 位の野村克也 (1,988) を大きく引き離している。シーズン記録は小鶴誠 (松竹) の 161 (1950 年) だが、これは 2 リーグ分立初年度の特殊な環境下での記録である。現代野球のシーズン記録としてはタフィ・ローズ (近鉄) の 131 (2001 年) が目安となる。打点は走者がいる場面での打撃機会に依存するため、打順 (特に 3〜5 番) や前の打者の出塁率に大きく影響される。セイバーメトリクスでは打者個人の能力を正確に反映しないとして批判もあるが、打点王は打撃三冠の一角として依然として高い権威を持つ。