外国人枠

概要

外国人枠とは、NPB の各球団が一軍の公式戦に同時出場させることのできる外国人選手の人数を制限するルールである。現行の規定では、一軍の出場選手登録における外国人選手は最大 5 名、うち一試合に同時出場できるのは投手 3 名・野手 3 名の計 4 名 (投手と野手を合わせて 4 名以内) とされている。この制限は、日本人選手の出場機会を確保しつつ、外国人選手の力を戦力として活用するバランスを図る目的で設けられている。外国人枠の歴史は NPB の国際化の歴史でもある。かつては「助っ人外国人」と呼ばれ、主に MLB で実績のある選手や中南米出身の選手が来日し、打線の中軸や先発ローテーションの一角を担った。ランディ・バース、タフィ・ローズ、アレックス・ラミレスなど、NPB の歴史に名を刻んだ外国人選手は数多い。外国人枠の人数や運用ルールは時代とともに変遷してきた。近年は枠の拡大を求める声がある一方、日本人選手の育成機会が減少するとの懸念もあり、議論は続いている。また、韓国や台湾のプロ野球リーグとの比較において、NPB の外国人枠は比較的厳しいとされ、国際競争力の観点からも制度の見直しが議論されている。

関連記事