コールドゲーム

概要

コールドゲームは雨天、降雪、日没、照明故障などの理由で審判団が試合続行不能と判断した場合に成立する。NPB では 5 回の表裏を完了した後に打ち切られた試合が正式試合となる。5 回表を終えた時点、あるいは 5 回裏の攻撃中に打ち切られた場合でも、後攻チームの得点が先攻チームを上回っているとき、または 5 回裏に後攻チームが追いついて同点になっているときは正式試合として成立し、それ以前に打ち切られた場合はノーゲームとなる。ドーム球場の普及により雨天コールドは減少したが、屋外球場では依然として発生する。高校野球には大量得点差によるコールドがあり、日本高等学校野球連盟の高校野球特別規則は、これを採用する場合の基準を 5 回 10 点差、7 回 7 点差と全国で統一している (ただし選抜高等学校野球大会・全国高等学校野球選手権大会などでは適用しない)。NPB にはこの得点差コールド制度がなく、点差がどれだけ開いても打ち切りはしない。なお同じ特別規則は高校野球にサスペンデッドゲームを適用せず、天候などで球審が途中打ち切りを命じた試合は翌日以降に打ち切り時点の場面から続きを行う「継続試合」として扱う (甲子園の全国大会では 2022 年春の選抜大会から導入)。2026 年版の規則では、選抜高等学校野球大会と全国高等学校野球選手権大会には継続試合の採用が定められている一方、都道府県大会や選手権地方大会は主催者が大会前に参加校へ周知したうえで採用できる方式になっている。コールドゲームでは中断時点のスコアが最終結果となるため、逆転を狙っていたチームにとっては不運な結末となることもある。

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